早朝からの税調役員会に出席後、岐阜県へ。今日は使用済み核燃料の処理方法を研究している瑞浪市の東濃地科学センターを見学させて頂きました。核燃料サイクルの過程で発生する使用済み核燃料=高レベル放射性廃棄物の処理方法については、先進各国が研究を行っています。日本でも超深度の地下を利用することが検討されていますが、その研究を行っているのがこのセンター。写真のイメージ画像は地下深く竪坑を掘る様子。もうひとつの写真は、地下100メートルのデッキの上から地下200メートルを見下ろしたもの。写真ではなかなか臨場感が伝わりませんが、要するに50階の超高層ビルが地下にスッポリ収まり、その上から下を眺めていると思ってください。足がすくみました。研究者の皆さん、お疲れ様です。ところで、案内をしてくれた日本原子力研究開発機構の高橋哲夫課長は偶然にも高校の同級生でした。高橋さん、ありがとうございました。