2月10日は現地も日曜日。派遣期間中唯一の休日。現地在住の中村さんにガイドをお願いし、派遣員の水野君と一緒に 喜望峰を見学。道中、野生のペンギンやヒヒに遭遇。バーソロミュー・ディアズやバスコ・ダ・ガマが未開のこの地に到達した時の心情が偲ばれます。ところで、中国のプレゼンスは開発支援の分野だけではなく、観光客でも。アジア人にすれ違うと大半が中国人。僕たちも、道すがら、現地の人たちに「ニーハオ」と何度も声をかけられました。つまり、アジア人=中国人と見られているようです。韓国人旅行者も少なくありません。日本人ツアーはリタイア世代が中心なのに対し、中国・韓国の旅行者は小中学生ぐらいの子どもを抱えた若い家族が多いのが対照的。経済的・社会的に成功した人たちが海外旅行に来ているという印象でした。