今日の大塚耕平

９月２１日・２２日、内閣府副大臣退任、引継、離任。

菅内閣の改造に伴い、内閣府副大臣を退任しました。昨年９月１８日に就任以来、ちょうど１年の任期でしたが、全力で仕事ができました。この間、職務遂行を支えて頂いた副大臣室の白井秘書官、藤森秘書官、久保田秘書官、渡辺さん、塚尾さん、堀内さん、本当にありがとうございました。そして、朝一番最初に会って、夜一番最後まで一緒にいてくれた運転手の毛利さん、本当にお世話になりました。また、金融庁、公正取引委員会をはじめ、内閣府の関係部局の皆さんには、一緒になって職務に取り組んで頂きました。ご協力に感謝するとともに、ご奮闘に敬意を表します。一緒に頑張ってくれた田村政務官にも感謝します。亀井前大臣にも多くのことを学ばせて頂きました。後任の自見大臣にもたいへんお世話になりました。ありがとうございました。もっと仕事をしたかったところですが、任期中の職責はしっかり果たしました。担当業務は、東副大臣、平野副大臣、園田政務官の３人に引き継ぎます。部屋の片付け、引継式、離任式、そして金融庁退庁と続きました。たいへん名残惜しいですが、気持ちも新たに次の仕事に取り組みたいと思います。政権交代後の僕にとっての第１幕は終わりました。この間、地元の皆さん、支援者の皆さんには、ご無沙汰ばかりで申し訳ありませんでした。全ての皆さんに、多謝。ご参考までに、金融庁着任時の訓示と、引継メモの目次を添付します。

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９月１４日、代表選挙。

２年ごとに行われる定例の代表選挙で、菅さんの続投が決まりました。菅さん、小沢さんという重鎮同士の重みのある選挙となりました。鳩山さん、菅さん、小沢さんの３人は、日本で初めて選挙による本格的な政権交代を実現した立役者です。僕も、政権交代の必要性を確信し、先達の勇気と行動力に導かれて今日に至っています。鳩山さん、菅さん、小沢さんには、引き続き「新しい日本」をつくるために頑張って頂きたいと思います。政府・与党が一丸となり、各人が議会・党・政府のそれぞれの立場と担当の下で、全力を尽くして国の運営に当たらなくてはなりません。また、政党間でも国内の権力闘争をしている局面ではないと思います。日本を取り巻く国際情勢の変化に的確に対応し、政治全体が誤りなき国の運営に努めなければなりません。

９月８日、１０日、日本振興銀行破綻処理。

入力している今は９月１２日。１０日に破綻した日本振興銀行は、明日から金融整理管財人（預金保険機構）の下で営業再開です。１０日は大きな混乱はなく、ホッとしました。金融庁、預金保険機構の担当者も昼夜兼行で対応しています。ご苦労様です。振り返ってみれば、先週も盛り沢山で多忙な１週間でした。８日は総合特区制度検討に向けたプレゼンリハーサル第２回、１０日は蓮舫大臣ラインの政務三役会議。

９月５日、医療シンポジウム。

この週末は久し振りに、金曜日の夜から日曜日の夜まで地元入り。土曜日から日曜日の午後にかけては、地元の会合や仲間との集まりに東奔西走。日曜日の午後は医療シンポジウムの司会兼コーディネーターとして参加。たいへん勉強になりました。

９月２日、第７回副大臣会議。

この日は、菅内閣としての第７回副大臣会議。経済対策にも盛り込まれる規制・制度改革について、各省副大臣に対応、協力を要請しました。総理、蓮舫大臣も出席。企業や産業のイノベーションや創意工夫、地域のアイデアを活用することの障害となっているもの、スタートから時間が経ち過ぎているもの、政策目的と手段としての規制・制度の整合性、合理性に欠けるものなど、十分に議論しつつ、迅速に見直していきます。

８月３０日、総合特区構想の検討進行。

成長戦略にも盛り込まれた総合特区構想の検討が進んでいます。既に全国からアイデアが寄せられていますが、構想の制度設計や事務局側で想定する「参考としてのベスト・プラクティス（模範例）」の議論も深まってきました。この日は、関係事務局職員の皆さんが参加してのプレゼンテーション検討会議。できる限り早い時期に、広く自治体、経済界等の関係者の皆さんに事務局側の考え方をお示ししたいと思います。その後は、財政金融部門会議。経済対策等について議論。