3月11日、三陸沖で日本の観測史上最大の地震が発生して今日で4日目です。被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになった皆様のご冥福をお祈り致します。また、現地で救助・救援・支援に当たっている関係者の皆様のご活動に敬意を表します。
地震発生時は、副大臣室で会議中でした。「地震だな」と思って様子を見ていると、だんだん揺れが激しくなり、「これは危ないかも」と思って皆でテーブルの下に入りました。地震に遭遇して、テーブルの下に入ったのは生まれて初めて。東京でもこのような状態だったので、被災地の状況は想像を絶します。
地震直後から、全ての仕事が災害対応にシフト。地震発生日は何とか未明に短時間帰宅しましたが、土日は役所泊まり。まずは救助・救援(医療対策)に全力を尽くしていますが、その後は避難所対策、仮設住宅建設、生活支援、雇用促進など、厚生労働省の対策が一段と求められる局面になります。
被災者の生活再建に注力するとともに、日本の復興に向けて頑張ります。今こそ、国民が一丸となって被災者を支え、経済と社会を立て直し、「新しい日本」を創らなければなりません。