3月11日、東日本大震災、福島第一原子力発電所事故が発生しました。年末に当たり、改めて、犠牲者の皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。引き続き、復旧・復興、被災者の皆様の生活再建に全力を尽くします。今後は、被災地の復旧・復興、放射性物質の除染等に膨大な財政負担がかかります。そういう観点からも、財政規律を高め、国民の皆様にご協力いただくことが必要です。歳出削減と歳入増加、双方に取り組むことが必要です。加えて、同時に、これからの日本の社会や経済を支えていく産業や人材を育てていかなくてはなりません。限られた歳出の中身も非常に重要です。そういう視点で来年も諸課題に向き合い、全力で仕事をしていきます。