6月に入ったら、原稿の締切りと講演に追われる毎日が続いていましたが、ようやく一段落。・・・とは言え、今度は「社会保障と税の一体改革」の山場の1週間。何とも言い難い展開になっています。1週間後にはどうなっているのか、誰もわかりません。締切りに追われる作家気分の2週間でしたが、その間、嬉しいこともありました。2日は「友あり、遠方より来たる」。山深い山荘で山菜(こんにゃく?)鍋を堪能しながら、久々の痛飲。5日はこれまた旧友の同志社大学・田中宏樹先生のゼミ生の皆さんが来訪。授業の一環として実施した世論調査について報告を聞かせて頂きました。8日は歳入庁WTの第15回。歳入庁設置の方向性について、ほぼ内容を確定できてホッとひと息。その後は、週末にかけて東京、名古屋、大阪、広島、名古屋と講演行脚。新幹線発車前に、東京駅では八重洲側のビル建設が本格化しているのを改めて認識。やがて、丸の内側から八重洲の中低層のビル群は見えなくなるのでしょうか。広島入り後、講演前に原爆ドームを見学。講演会場のホテルからは、広島城を一望できました。原爆ドームから数百メートルの位置ですから、原爆で破壊されて再建されたお城です。戦争の災禍を二度と起こさないよう、人類は肝に銘じなくてはなりません。