皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。大晦日の23時半頃から近所の城山神社へ。午前0時と同時に初詣スタート。城山神社は織田信長の父・信秀、弟・信行の居城・末森城跡です。未明から挨拶回り。午前中は西尾市から岡崎市へ。岡崎市では少し時間に余裕があったので、岡崎城と城内の龍城(たつき)神社に参拝。岡崎城は松平(徳川)家康の居城。その足で、松平家・徳川家の菩提寺・大樹寺へ。大樹寺は、桶狭間の戦いの直後、織田軍に追われた家康が逃げ込んだお寺。先祖の前で自害しようとした家康を十三代・登誉上人が「厭離穢土、欣求浄土(おんりえど、ごんぐじょうど)=乱世を住みよい浄土にするのが貴方の役目」と諭すとともに、包囲した敵軍と祖洞和尚が戦い、家康を守ったと言われています。大樹寺の本堂から山門を見ると、その直線上(山門の中)に岡崎城の天守閣が見えるように配置されています。今風に言えば、実に見事な都市計画。写真は本堂と、180度振り返った山門方向の1枚。本堂の中には家康公直筆御名号の掛け軸。最後のひと言は「南無阿弥家康」と記されています。岡崎市を後にして、そのまま上京。議員会館にも立ち寄り、元旦から地元と東京を往復の2008年のスタートでした。「厭離穢土、欣求浄土」を肝に銘じて今年も職務に精励します。よろしくお願いします。頑張ります。