日本時間2日夜に成田を出発、フランス(パリ)、スイス(チューリヒ)、赤道ギニア(マラボ)を経て、現地時間3日夜にカメルーン(ヤウンデ)着。日本を発って、実に30時間。アルプス越えでは、以前より雪の量が少ないのが気になりましたが、やはり美しいですね。地中海を越えてアフリカ大陸に入ると、延々と4時間近く続くサハラ砂漠の光景。初めて見ましたが、何とも言えないものがあります。ギニア湾ビオコ島のマラボに短時間着陸し、そこから内陸に1時間強。やっとヤウンデに到着です。カメルーン駐在の都築大使の出迎えを受けて、「さて、ホテルに」と思っていると、なかなか空港から出発できません。陽気な空港警備隊長が大使を見つけて、「今度挨拶に行くから名刺をほしい」と直談判。「なるほど、アフリカ」と思って感心していると、僕の荷物が届いていないとの報告。到着早々のトラブルに前途が思いやられましたが、ないものはしょうがありません。とりあえずホテルへ。警備隊長の陽気さを見習って、「何とかなるさ」と開き直って就寝。