朝一番は英国国際開発省(DFID)のエチオピア事務所を訪問。英国は外交政策と援助政策を切り離し、援助はあくまでアフリカの貧困撲滅や保健衛生の向上を目指していると対外 説明。その実情と背景についてヒアリング。その後、AU(アフリカ連合)本部へ。ちょうど1週間前にAU総会が開催されたばかり。アフリカ開発を巡るAUの考え方を聞くために、貿易産業委員長と面談。地域の平和が援助・開発の前提であることから、安全保障局長とも意見交換。お昼は、三菱商事の現地所長にも参加して頂いてテフという穀物から作る現地の主食インジェラを堪能。その後は、プラン・インターナショナル(旧フォスター・プラン)のエチオピア事務所を訪問。さらに、エチオピア政府・経済開発大臣とアフリカ開発について意見交換。ホテルに戻る前にアジスアベバが一望できる峠へ。しかし、排気ガスによるスモッグがひどく、街は霞んでいました。森林破壊対策としてかつて豪州から植林したユーカリが山全体に群生。しかし、今またユーカリの大量伐採と、山の栄養分を吸収しすぎるユーカリの弊害の両方に悩まされているそうです。夜は、JICA、青年海外協力隊員の皆さんの激励会。