詳細は添付ファイルをご覧ください。支出先別の内訳について、財務省から提出のあった計数を赤字で補記してあります。指摘し忘れたポイントは、公益法人向けの支出のギャップは中央職業能力開発協会向け7000億円と農業会議所等への支出です。差額(約1兆2千億円)の中に含まれています。支出先のうち民間法人等には、定義上、公益法人や独立行政法人が含まれており、結局、本当の民間法人ではなさそうです。この2点を加味すると、要するに、今回の補正予算はほぼ全額が独立行政法人、公益法人、地方公共団体、基金向けの支出です。これでは、「官から官」への予算です。