9月29日から検討を進めてきた「貸し渋り・貸し剥がし」対策法案の骨格が固まり、亀井大臣にも了承頂きました。その事実を記者会見で公表したところ、記者クラブの皆さんはもっと詳細を知りたいとのご要望。しかし、関係省庁との調整、与党議員への説明はこれから。それに先駆けて記者クラブだけに先行して話すことは残念ながらできません。そもそも、政策形成プロセスが大きく変わったことから、この段階での骨格は流動的。現に、8日夜のTVニュース、本日(9日)の新聞朝刊での観測報道によって関係省庁に波紋を呼び、骨格が固まるまでにひと波乱ありました。政権交代に伴う政策形成プロセスの変化は、今後は記者クラブの意識改革も促していくことになるでしょう。