カメルーンに別れを告げてエチオピアへの移動日。出発前、パリからかけつけてくれたJBICの肥沼さん(英語と仏語の達人)の車に同乗させて頂き、ドアラ市内を視察。喧噪、混沌、雑踏、という言葉がピッタリのアフリカ都市部の街並み。因みに、アフリカにおける中国が関わるインフラ建設案件では作業員も中国本土から大挙入国。完成後も帰国しないケースが多いため、ドアラ市内でも既にチャイナタウンが何箇所もできていました。チャイナシンドロームは確実に世界に拡散。ドアラ空港に着くと、国連救援機と遭遇。数日前から隣国チャドで内戦が勃発。外国人の国外避難のために国連救援機が活躍していました。アフリカの現実です。ドアラ空港離陸後、ガボン(リーブルヴィル)に短時間着陸した後、エチオピア(アジスアベバ)へ。アフリカ大陸横断の5時間のフライトです。